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タイで行われたTop Team 地区予選に、日本チームが参戦しました

2023.02.11

TOP TEAMとは

スカニアトップチームとは、ワークショップの技術・知識・チームワークの向上を目指して、世界中のスカニアワークショップディーラーが技を競い合うプログラムです。約70ヵ国から8000人以上のサービステクニシャンが参加しています。

大会は2年かけて行われ、1 年目は国内予選、2 年目は地区予選、さらにこの4月にはスウェーデンで決勝が開催されます。

日本が参加した「タイ予選 後半グループ」の、他国の顔ぶれは次の通りでした。

中国、ニュージーランド、イラン、マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシア、タンザニア、アラブ首長国連邦

競技はスカニア タイランドを会場として行われました。厳しい競技の合間には、各国の整備士と写真を取り合ったり、言葉を交わしたりする和やかな時間もありました。他国のスカニア社員を身近に感じることが出来る、とても貴重な機会となりました。

工場内にはいくつかのブースが設置されており、その中に複雑な故障設定を施されたスカニア車両が停められていました。

競技では、限られた時間内で車両の故障を正確に診断して、技術データベースを駆使しながら適切な修理処置を導き出すことが求められます。

技術力、経験、論理的思考、チームワークの力量が測られる中で、総合的にレベルの高いチームが勝ち残ります。

競技の他に、研修プログラムも用意されていて、「応急処置デモンストレーション」「環境課題とサステナビリティへの取り組み」「安全管理」などについて学びながら、スカニアの企業としての姿勢を再確認しました。

競技の後はホテルに戻り、着替えをしてガラパーティに参加しました。

競技の結果発表に先立って、参加者にTOP TEAM地区予選を戦い、全工程を履修した記念のDiplomaが授与されました。

そして最後に、競技の結果が発表です。

タイでの地区予選後半組の優勝は、ニュージーランドチームが獲得しました。そして準優勝はマレーシアでした。この2チームが今年4月にスウェーデンで行われる決勝へコマを進めることになります。

日本チームにとっては少々悔しい結果となりましたが、日常の業務を離れて様々な刺激を受け、スキルアップに対するモチベーションが大いに高められる経験となったことは間違いありません。

ここからまた次回に向けた戦いが始まります。次こそはスウェーデンでの決勝へ行けるよう、さらに技術と知識を磨き上げ、チームとしての力を蓄えていきます。

スカニアジャパンで現在募集中の職務

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整備関連だけでなく、営業やアドミなどもございますので、弊社にご興味がおありの方は、ぜひチェックしてみてください。