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2019.06.11

Scaniaがハットトリック達成:Scania R450が2019年グリーントラック賞を受賞

Scania R450は、2019年グリーントラック賞を受賞し、クラス内で最も低燃費、および環境に優しいトラックとして認定されました。Scaniaとしては3年連続の受賞で「ハットトリック」を達成しました。

 

2019年グリーントラック賞は、業界紙「VerkehrsRundschau」と「Trucker」がスポンサーを務めるドイツの比較燃料試験で、最も燃費の良い車を決めるものです。13種の中から、燃費の良さと高い経済価値を誇る車両が選ばれました。

 

受賞したScania R450の試験結果は、4.3km/Lという最も低い平均燃料消費でした。また、二酸化炭素排出量(CO2e)は738グラム/キロメートルと最も低く、353kmのテストコースを走行した参加車両のなかでも、平均速度は、最も早い時速80.42キロメートルでした。

 

Scaniaトラック部門長のAlexander Vlanskampは、「Scaniaにとって今年の受賞は、特に3年連続ということもあり、素晴らしい名誉です。2019年グリーントラック賞は、世界中のお客様がすでに体験されていることを裏付けるものであり、Scania R450は、並外れて燃費の良いトラックであることが証明されたでしょう」と述べています。

 

欧州におけるScaniaの市場シェアも、2019年第1四半期に19.1パーセントに達する伸びを見せ、これまでの記録を更新しています。

また、R450に続いてScania G410は、環境ランキングにおいて第3位となりました。平均燃料消費は4.16km/Lで、二酸化炭素排出量(CO2e)は762グラム/キロメートルでした。

 

参加車両は、トラックの装備にもよりますが、総重量32トンを下回る範囲でテストトレーラーを第5輪に搭載し、また、エンジン出力は500馬力(hp)以下を使用することが定められました。参加者らはそれに従い、450hp以下が輸送において最も効率的であることがわかりました。

 

「環境賞は3年連続でScaniaがスウェーデン・セーデルテリエに持ち帰っています。連続受賞となりましたが、次回の2020年にはまた競合他社が賞を争いにくるでしょう!」と主催者のVerkehrsRundschauは述べています。

 

 

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Scania scores hat trick: Scania R 450 is Green Truck 2019 (Scania Global website/ English)

※原文では燃費をヨーロッパで一般的な表示法(L/100km)で表記していますが、本文では日本の一般的な表記(km/L)に換算して表記しております。