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2021.11.12

スカニアが、新しいパワートレインとメジャーアップデートを発表

最も効率的なトラックが、さらに効率的になりました。

  • スカニアの新しいパワートレインはサステナビリティを重視し、8% の燃料節約を実現
  • スカニアのリーディング ポジションを確保するために 20 億ユーロ以上を投資
  • シャーシ、フレーム、アクスル、タンクを大幅に更新し、モジュール性を向上
  • 「スカニアプロケア」 がビジネスに不可欠なトラックに 100% の計画的アップタイムを提供
  • デジタル バックミラーによる安全性の向上
  • 科学的根拠に基づくスカニアの気候目標は、エネルギー効率、再生可能燃料、電動化の組み合わせによって達成されるもので、会社の指針となっている

 

スカニアの取締役副社長兼セールス&マーケティング本部長のAlexander Vlaskampは、「今日発表するのは、単なるエンジンプラットフォームではなく、この先10年間、持続可能な輸送において業界をリードするスカニアの地位を強化するための主要な取り組みです。輸送効率に重点を置くことで、脱炭素社会に向けたシフトの指針となり、このシフトには新しいパワートレインが大きく貢献するでしょう」と述べています。

 

2016年に新世代のトラックを導入して以来、最大規模の発表となる今回、スカニアは新しいエンジンプラットフォームだけでなく、サービスや様々なバージョンアップを市場に投入することで、プレミアム大型トラックのトップメーカーとしての地位を確固たるものにします。

 

「輸送業界は急速に変化しています。顧客は今、最高水準の経済性と、持続可能な未来の追求を共存させようとしているのです。」とVlaskampは語ります。「スカニアでは、他のどのメーカーよりも高い目標を掲げています。決して簡単なことではありませんが、2016年のパリ協定で定められた温室効果ガスの排出抑制目標を実際に達成する以外、スカニアにとっての選択肢はないと考えているからです」。

 

スカニアのパワートレインは、ユーロ6に対応した全く新しいエンジンプラットフォームを採用しており、出力は420~560馬力で、長距離輸送のお客様には通常8%の燃料節約を約束しています。すべてのエンジンはHVO燃料に対応しており、そのうち2つのエンジンはFAMEバイオディーゼル仕様として注文することができます。また、ヨーロッパ以外の市場やバイオガスソリューションに対応するために、さらに多くの改良を重ねる予定です。この新しいパワートレインには、新しいギアボックスやアクスルも含まれており、100%の計画的なアップタイムを希望するお客様のためのプレミアムサービス「スカニアプロケア」も提供しています。また安全性を高めるために、デジタルバックミラーのオプションを導入します。

 

「スカニアは、お客様に持続可能なソリューションを提供するという確かな道を歩んでいます」とVlaskampは言います。「再生可能な燃料や電気自動車は、今後数年間でそのシェアを飛躍的に拡大するでしょう。しかし私たちの日常生活は依然として燃焼エンジンに依存しています。だからこそ、スカニアの新しいエンジンは非常に重要であり、この先10年間の実質的な脱炭素化に貢献することになります」。

 

 

スカニアは、世界をリードする輸送ソリューションのプロバイダーです。パートナーやお客様とともに、持続可能な輸送システムへの移行を推進しています。2020年には、66,900台のトラック、5,200台のバス、11,000台の産業用および船舶用パワーシステムをお客様にお届けしました。売上高は1,250億スウェーデンクローネ以上で、そのうち20%以上がサービス関連でした。1891年に設立されたスカニアは、現在100カ国以上で事業を展開し、約50,000人の従業員を擁しています。研究開発は主にスウェーデンに集中しています。生産はヨーロッパとラテンアメリカで行われ、アフリカ、アジア、ユーラシアには地域製品センターがあります。スカニアは、トラトングループの一員です。詳細については、www.scania.com をご覧ください。

 

 

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