スカニアに連れて行って日本 .

詳細については、Scaniaマーケットサイトにアクセスしてください。.

GRIFFINマガジン - 2024年4月11日

誰もが働きやすい職場を実現するために。「DEI」を尊重するスカニアのカルチャー

北欧・スウェーデンに本社を置くScania(スカニア)では、「スカニアウェイ」という独自の理念のもと、すべての従業員が安心して働ける職場づくりに積極的に取り組んでいます。その一つの鍵となるのが、経営戦略において重要な取り組みとされる「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)」です。

 

ここでは、DEIに関する日本の現状や課題に触れ、それを解決するためにスカニアでどのような取り組みを行っているかを、スカニアジャパンで実際に働く従業員の声を踏まえてご紹介します。私たちと一緒に、スカニアウェイに基づく“働きやすさ”を体感してみませんか?

 

働く人たちにとって、DEIが重要なのはなぜ?

 

働きやすい職場を実現するうえで、いまや欠かせないキーワードとなっている「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(多様性・公平性&包括性:DEI)」。企業におけるDEIは、性別や人種、国籍、年齢、経験などの違いや個性を尊重し、すべての従業員に公平な機会を与え、誰もが安心して自分の意見を表現できる職場環境を意味します。

 

日本の企業でも、多様性に対する理解を深める研修を実施したり、3月8日の「国際女性デー」に女性の活躍推進について考えるイベントを開催したりと、大手企業を中心にDEIに関する取り組みが行われています。その一方で、日本のDEI施策は世界各国に比べて遅れているとの指摘があるのも事実です。


実際にジェンダーの課題一つ取って見ても、世界経済フォーラムが2023年6月に発表した各国の男女格差を測る「Global Gender Gap Report」では、日本は146カ国中125位と公表の開始以来最低の順位であったことが明らかになっています。

スカニアに浸透する多様性の尊重

そもそも、なぜこれほどDEIはビジネスで重視されているのでしょうか。それは、多様な人材の活用が、ひいてはその企業の成長や価値の向上につながるためです。スウェーデンに本社を置くスカニアでも、日本を含めた世界100カ国以上の拠点を通して、早くからDEIを重視した経営を実践しています。

 

例えば、整備士といえば男性のイメージが強いかもしれませんが、スカニアでは誰にでも公平に機会が与えられ、女性も車両整備の現場でのびのびと力を発揮しています。

 

スカニアの日本法人、スカニアジャパン直営の北九州ディーラーでパーツアドバイザーを務める福岡 かなえ氏もその一人。実家の工場で自動車やバイクなどの整備・修理を手掛ける父親の背中を見て育った彼女は、「学生時代に学んだ自動車整備の知識を活かせる仕事がしたい」と、スカニアへの転職を決意したといいます。自身の関心やスキルを存分に活かすことができ、公平に評価される場所で働けることが仕事のやりがいにもつながっています。

 

そして、グローバルに事業を展開するスカニアには、国籍や人種の違いを含めて多様性を尊重する環境が整っています。誰もがいきいきと活躍できる働きやすい場所の実現が、これまでのスカニアの成長を支え、これからの未来を切り開く力となっているのです。

スカニアでは、従業員が「最も貴重な資産」

従業員を「最も貴重な資産」と考えているスカニアでは、それぞれの事情に合わせた柔軟なワークスタイルが認められています。こうした働き方に対するニーズは、今後日本でさらに高まっていくでしょう。

 

私たちは、より公平かつ多様性のある物流業界の実現を目指し、積極的に貢献したいと考えています。そのためには、従業員の潜在能力を引き出し、その力を発揮できるようにサポートする必要があります。そして、一人ひとりが受け入れられていると感じ、ベストを尽くせるように、心理的安全性が確保された環境を保つことがとても重要です。

 

スカニアの原点ともいえる企業理念「スカニアウェイ」では、三つのコアバリューを定めています。一つが「お客様第一(Customer First)」、そして「無駄の排除(Elimination of Waste)」、もう一つが「個人の尊重(Respect for the individual)」です。個人の尊重はDEIの概念にも通じるもので、そうした企業姿勢が働きやすさにもつながっています。

ワークライフバランスを実現できる職

スカニアの本社があるスウェーデンは、ワークライフバランスの実現が進んでいる国ともいわれています。そして、スカニアの企業文化は、そんなスウェーデンのカルチャーに深く根差しています。

 

「平日はフレックス制が導入されていて、なおかつ土日が休みというのは前職ではなかった労働環境」と語るのは、千葉県富里市にあるスカニアジャパン直営の富里ディーラーでセールスリーダーを務める、松村 賢氏。転職にあたって、自身が育児中の父親であるため、個人の事情が尊重され、フレキシブルなワークスタイルを実現できるスカニアジャパンの労働環境にとても魅力を感じたといいます。

 

スカニアジャパンのDigitalization & IT 部門でマネジャーを務めるAndrew Goodliffe氏も、子育てと仕事を無理なく両立させています。「日本では勤務時間の調整が難しい場合も少なくありませんが、スカニアでは自分で働く時間を管理できるので、息子を学校に迎えにいくことができています。ワークライフバランスを非常に重視している会社だと感じますし、そのおかげで家族との時間を大切にできます」と語ります。

誰もが安心して働ける場所であるために

すべての従業員が、個人として尊重されながら自分の能力をのびのびと発揮し、誰もが公平にキャリアアップの機会を持つことができるように。スカニアジャパンでは、DEIの実現を含め、一人ひとりが安心して働ける職場環境づくりを積極的に進めています。

 

そして、日本市場でさらに事業を拡大するべく、一緒に働く仲間を募集中です。私たちとともに、新たな一歩を踏み出してみませんか?


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